楽しみ方

楽しみ方

古町花街美食めぐりとは

食で新潟の食文化を支えてきた古町花街。その古町8・9番町界隈中心とした店舗が参加する食のイベントです。「ほろ酔いチケット」で食と地酒で味わうおもてなしの心粋をたのしみましょう。

新潟の酒
鍋茶屋通り
古町の職人

「ほろ酔いチケット」とは

日本らしい歴史と文化が今なお息づく新潟市の「古町」。そこには情緒ある雰囲気の割烹や日本料理店、居酒屋など魅力的な飲食店がたくさんあります。“ほろ酔いチケット”は美食と名酒を味わい飲み歩きができるお楽しみチケットです。参加店に足を運び、チケットを使って古町を楽しみましょう。


ほろ酔いチケットについて

イベント参加店のご利用には1枚または2枚のチケットが必要です。店舗によって1~2枚のチケットを使いご利用いただけます。お支払いには「ポケペイ」アプリ内の「食の陣ペイ」をご利用ください。

iOS版リンク

Android版リンク


ご利用の際のお願い

参加店は、通常営業の中で「美食めぐり」を開催しております。一般のお客様や予約のお客様も一緒にお店をご利用する事となります。お店の状態によっては入店出来ない場合もございますので、事前にご予約を入れていただく事をお勧めいたします。


チケット利用時間は、チケット1枚40分位、2枚60分位を目安に次のお店へ移動をお願いいたします。追加商品を現金でお召し上がりの場合はこの限りではございませんので、ごゆっくりとお楽しみください。


また、旬の素材をご提供する為、その日の仕入状況によりセットメニュー内容が変更になる場合がございますが、ご了承願います。

酒の国 にいがた

 ~ お好きな1杯と出会える新潟清酒 ~

日本で1番酒蔵が多い新潟!江戸時代から明治時代までに越後杜氏は2万人を数え、明治初期には全国一の杜氏集団へと発展しました。そして、受け継がれてきた越後流の技術のさらなる発展を図るため、1930年に「新潟県醸造試験場」が設立され、現在、日本酒を専門とする県立試験研究機関としては全国唯一であり、日々品質の向上に努めています。
また、新潟県は日本一の米どころとしても有名であり、酒蔵の数も日本一です。そんな新潟に点在する約90の酒蔵の多くが100年以上の歴史を持ち、手作業の手間と技術革新にかける努力を惜しまないマイクロブルワリーです。良質な酒米、清らかな水、越後杜氏の技によって「新潟淡麗」と評される銘酒が多く生み出され、「新潟清酒」は新潟県の宝です。

新潟清酒 金の達人とは?

 ~ 新潟清酒の伝道師「にいがた清酒のソムリエ」 ~

金の達人は、「新潟清酒」の知識を深め、お酒の良さを発見し、新たな気づきを得ることで「なぜ新潟のお酒は美味しいのか?なぜ品質が高いのか?どんな蔵があるのか?どんな味なのか?」的確に理解して、広く世界中に後世に伝えていくことのできる達人を養成するために、年1回検定試験を行っています。その検定試験は金・銀・銅と3段階。金の達人までには最低3年を要し、金の達人の試験では、小論文と実技(きき酒)により採点される難関の試験を合格された方々です。

湊まち新潟 歴史めぐり

湊まち新潟は、西廻り航路の拠点として栄えました。その中心都市の古町は1964年まで26もの堀割が町中を走っておりました。写真提供「NPO 法人掘割再生まちづくり新潟」

1

湊まちと堀と小路
新潟の中心都市であった古町には1964年まで26もの堀割が町中を走り船が人やものを運こんでいました。川と海から運ばれてきた荷物を運搬、取引するため、信濃川の流れに沿うように南北方向に寺町堀(西堀)、片原堀(東堀)という2本の「堀」とその間に「通り」が設けられました。

2

花街としての発展
堀が整備され新潟港に北前船が寄港するようになると一帯は更に発展を遂げました。昭和初期には新橋・祇園と並び三大花街と呼ばれるまでとなり、往時には芸妓400人を数えた全国有数の花街でした。現在も新人芸妓を輩出しており、全国でも数少ない今も生きる花街として知られます。

3

当時の景観を今も感じられる古町花街
古町花街には京都、金沢に次いで伝統的な三業の建物が多く残っています。戦前の景観を残す伝統的な料亭の花街としては、全国一といえるでしょう。現在も当時の造りそのままの高級料亭が10数軒営業しており、小路にも当時の面影を残す建物が多く見られます。

4

新潟食文化の古町へ
その後、古町には多くの飲食店が集まり、高級料亭から気軽な雰囲気の居酒屋まで多種多様なお店が集中するエリアとなりました。新潟の豊富な地酒と食材に支えられ、その素材を活かすべく様々なジャンルの店舗と職人達が味を競い合っています。ぜひお気に入りの1店を見つけてください。